沖縄滞在3日目

沖縄へ来て3日目が終わろうとしている。

体調は今のところ変化が見られない。
どちらかというと、ソーキそばなどの脂っこい食事の影響か下痢気味であり、東京にいたときより調子が悪いかもしれない。

もしかすると今回の沖縄滞在は、あまりいい効果は望めないかもしれない、という不安がある。そのうち善くなるのだろうか。

それとすでに少しホームシック気味になっている。
だいたい旅行へ行くと、1日目~2日目は興奮しているせいかテンションが高く、3日目には素に戻り、むしろ飽き始める傾向がある。不安定である。心も体も同じだ。これはしかしコントロールのしようがない。

そして車がないので思ったより行くところがないことに気づいた。ゆいレールで行けるのは首里までで、今日行ってきた。もっと山とか自然に触れたいのだが、どこがいいのか、どうやって行けばいいのか、ネットを見てもよくわからない。これ以上がんばって調べる気力も湧かない。
まぁどちらかというと休むことが目的なので、ゆっくり過ごすだけでもいいか。読書が一番楽しいかもしれない。村上春樹もなんだかんだで半分以上読み進めてしまった。

今日の昼飯はファミリーマートで「タコス巻」なるものを購入。沖縄のファミマにしかないらしい。おいしかった。

タコス巻|沖縄ファミリーマート

晩飯は24時間営業の食堂で「ふーちゃんぷるー」を食べた。540円だったんだけど、ご飯とお吸い物がつくとは思わなかった。安いなぁ。

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「ふー」ってなにかと思ったけど麩なのか。おいしかったけど、炭水化物多すぎでご飯をだいぶ残してしまった。

沖縄へやってきた

本日、13:00羽田発の便に乗り、那覇に到着する。

4月のあたまに体調不良で仕事を辞め、約3ヶ月間のんびりと過ごしたが、あまり改善が見られない。とてもじゃないが仕事を再開できる状態ではない。

私は東京生まれ東京育ちで、自宅以外の場所に長期滞在した経験がない。なので、東京から離れた沖縄でひと月ほど滞在することで、何か変化があればという思いでやってきた。

フライト中はこの日のために先日購入した、村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を読む。まぁまぁ面白いが、やはり活字があまり頭に入らない。ここ半年以上、以前のように活字が読めなくなってしまった。前はカフェで読書をする時間が最高に幸せだったというのに…。
少々身体が辛くなってきたかな…という頃にまもなく着陸のアナウンスが流れた。本当にあっという間に到着してくれたので助かった。

中学3年の修学旅行以来、約20年ぶりの沖縄だ。
機内アナウンスによると、気温は32度。当たり前だけど暑いぜ沖縄。

生まれて初めて沖縄のモノレール「ゆいレール」に乗る。駅の感じは「ゆりかもめ」に似てた。途中で中学生がたくさん乗ってきたので、方言があるかどうか聞き耳を立てるが、よくわからず。
県庁前駅で下車し、ウィークリーマンションの鍵を受け取るため、近くのホテルへ向かう。フロントに確認したところ、まだ鍵がなく、渡すまで30分かかるとのこと。どうも手続きミスっぽい。このへんのユルさはさすが沖縄という感じだ(偏見)。
炎天下を歩いて疲れてたので、涼しくていい匂いのするフロントで待たせてもらう。さすがに悪いと思ったのか、フロントのお兄さんがペットボトルのお茶をくれた。あざす。
鍵を受け取ったのち、さらに20分ほど歩いてウィークリーマンションへ。外観はあまり綺麗じゃないけど、部屋はとても清潔そうだった。部屋に着くと汗だくで頭や顔が痒くて仕方なかったので、まずシャワーを浴びる。

スッキリしたところで近所を散策。と、歩き始めたところ、いきなり韓国人旅行者に道をたずねられる。「いや、俺もさっき着いたとこなんだけど…」と若干焦りつつ、iPhoneで検索して無事道を教えてあげることができた。よかった。「カムサハムニダ」とおばさんもお礼を言ってくれた。感謝されるのって嬉しいね。

美栄橋駅を過ぎて国際通りまで歩いてみたが、やはり繁華街ってあまり面白くない。国内どこを旅行しても思うことだけど、人ごみがすごくて土産物屋やチェーン店がたくさんあるだけだ。

ということでわりとすぐに引き返し、近所のユニオンなるスーパーで晩御飯のおかずと水やら何やらを購入して帰ってきた。
おかずセットの豚キムチが最高にうまかった。あとぐしけんパンの「なかよしパン ハーフ」は思ったよりヘビーだったので4分の1だけ食べた。

株式会社 ぐしけん 商品紹介 (菓子パン)

それにしても暴走族うるせー!